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【11月】寒風に咲く山茶花と、情熱を灯す紅緋

 木枯らしが街を駆け抜け、いよいよ本格的な冬の足音が近づいてくる11月。温かな日差しが恋しくなるこの季節の花は、寒さが深まるほど鮮やかな色彩で冬の庭先を彩る「山茶花(さざんか)」。イメージカラーは、体を芯からじんわりと温めるような、やさしく力強い「紅緋(べにひ)」の色彩。11月はほっこりとした暖かさを感じさせる組み合わせです。

 11月の冷たい風のなか、他の花々が眠りにつくのをよそに、鮮やかなピンクや赤の花びらを優美に開かせる「山茶花」の姿は、冬を受け入れるための勇気を与えてくれます。やよい軒が11月の色として掲げる「紅緋」は、ほのかに黄色みを帯びた鮮やかな赤色のこと。古くからお祝い事や暖をとる火を連想させる、温もりと情熱の伝統色です。

 そんな冬のはじまりの食卓で、圧倒的な高揚感と確かな満足感をもたらしてくれるのが、やよい軒の冬の名物「かきフライ定食」です。旬の味覚である牡蠣を贅沢に使用し、サックリと黄金色に揚げられた大ぶりのフライ。ひとくち噛み締めれば、パリッと心地よい衣の音とともに、クリーミーで濃厚な牡蠣の旨みが口いっぱいにじゅわっと広がります。牡蠣そのものが持つ豊かな海の滋味が極限まで引き出されており、別添えの甘みのあるソースや、まろやかなタルタルソースを絡めれば、そのたびに違った顔で楽しませてくれます。

 このかきフライの味わいは、いまや日本国内にとどまらず、海外の「YAYOI KEN」のテーブルでも多くの人々を魅了しています。日本の丁寧な手仕事によって引き出された牡蠣の濃厚なコクは、店内でこまめに炊き上げられる一粒一粒が美しく立ったピカピカのごはん、そして温かなみそ汁と驚くほどの相性を誇ります。これこそ、国境を超える「TEISHOKU」の魔法なのです。

 冬への移り変わりで少し体調が不安になる11月。だからこそ、やよい軒で海の至宝を味わって、体中をエネルギーで満たしてほしい。私たちは今日も変わらぬ情熱を込めて、世界に誇れる至高の美味しさをお届けします。