【5月】薫風に揺れる藤と、控えめで心落ち着く青丹の色合い
五月晴れの爽やかな風が吹き抜け、新緑が一段とまぶしく輝く5月。新しい環境にも少しずつ慣れ、自分らしい日常のペースを取り戻し始める季節です。そんな心地よい季節のイメージの花は、古来より高貴な花として愛されてきた「藤」。そしてイメージカラーは、新緑の深まりと大地の力強さを感じさせる「青丹(あおに)」。青は緑色を、丹は土を意味している、文字のイメージとは異なる渋く味わい深い色です。
5月の空の下、どこか幻想的な紫のグラデーションを描いて咲き誇る「藤」の棚は、私たちに季節の移ろいを感じさせてくれます。植物が生命力を爆発させるこの時期、やよい軒が5月の色として掲げる「青丹」は、新緑の瑞々しさに少し黒みが加わった、深く落ち着きのある伝統的な緑色。それは、新しい季節に向かってぐんぐんと根を張る大地の頼もしさであり、慌ただしい日々を駆け抜ける私たちの心をホッと落ち着かせてくれる、安心感を象徴する色彩でもあります。
そんな青丹の季節に、お腹も心もこれ以上ないほどの幸福感で満たしてくれるのが、やよい軒自慢の「チキン南蛮定食」。お盆の上に運ばれてくるのは、お皿からはみ出さんばかりのジューシーな鶏肉。外はサクッと、中は驚くほど柔らかく仕上げられた鶏肉に、絶妙な酸味と甘みのバランスが光る特製の南蛮ソース、そして卵のコクを贅沢に活かした具だくさんなタルタルソースがたっぷりとかけられています。この甘酸っぱいタレとまろやかなタルタルソースが織りなす極上のマリアージュは、多くのお客様から絶大な支持を受け続けています。
このボリューム満点の一品を、店内で丁寧に炊き上げたピカピカの白米、温かなみそ汁、そして小鉢とともに。和食の基本であるお米の美味しさや、だしの「うま味」の知恵がしっかりとお盆を支えているからこそ、パンチのあるチキン南蛮の美味しさが何倍にも引き立ち、毎日食べても飽きるないほどの食体験へと昇華されるのです。
少し疲れが出やすい5月こそ、やよい軒定番の美味しさを心ゆくまで味わってほしい。私たちは今日も変わらない、最高のチキン南蛮定食をお届けします。